縫い工房 | 「縫い工房」布周辺の作品と制作つれづれ日記です。

子供体型考

子供体型については、Bunkaのカリキュラムに入っており、当時住んでいた近所の幼稚園児でレポートと作品を制作しました。
就職してからは、文化祭バザーで子供の服を販売する科に所属していたこともありますが、やはり、じっくり観察できるようになったのは、自分の子供が生まれてからです。

「文化式婦人原型=旧原型」では、成人女子に「前下がり」という胸ぐせの処理部分があり、これをダーツに展開します。
始めは、このダーツ展開が難しい。
「切り開きなさい!」
と先生に言われても、どのように展開すれば良いのかなかなか理解できませんでした。

これが、「文化式原型成人女子=新原型」になると、前後のウエストラインが水平になり、初めからダーツが組み込まれているので、これをどこかに展開しなくてはならない点で、ダーツの考え方が理解しやすくなったと思います。

同じように子供原型も、旧原型では「腹ぐせ」の処理が「前下がり」として存在していましたが、新原型では大人と同じようにダーツとして捉えられるようになり、これもパターン展開が分かりやすくなりました。

さて、一口に子供体型(babyは除く)と言っても、幼児期と小学校低学年と高学年では、体型がどんどん変化します。
先日、双子の幼稚園時代の友人宅で、幼児から小学校4年生までが揃った話を致しましたが、それは子供体型の標本のようでした。
まず、未就園児は、手足が短くお腹とおしりがぽっこりしています。全体に丸い体型です。
かわいいぽんぽんを持っているので、「腹ぐせ」を考慮しないとお腹がすぐに見えてしまいます。
次に幼稚園児は、年少児と年長児のたった3年間で、体型は大きく変化します。
年少児はどちらかといえば未就園児に近く、年長児になると手足も長く成長し、丸いお腹はどこへやら?小学生の体型に近くなります。でもまだ、「腹ぐせ」の処理は必要です。
小学生も、家の双子を見る限り、3年生ぐらいから男子はぺったんこのおしりと、しっかりした骨格になって行きます。
女子は、ぷりんとしたおしりに伸びやかな手足。お腹と胸はぺったんこです。
高学年になるともう少し女の子らしさが現れてきて、下着が必要になるようですね。
身長は伸びても、成人女子とは体型が違うので、大人の原型での作図は無理があり、微妙な年齢です。

6月に剣道を始めた双子boyが、昨日初めて道着と防具着用で稽古に臨みました。
高2長男は、中学の部活で始めた剣道ですが、小学生はまだ子供体型なので、袴を着ても安定しないのだなぁ・・・・と感じました。
成長と共に、これも変わって来るだろうと思います。

また、微妙と言えば、「四季彩展」プロデューサーppartさんのお嬢さんの成長に合わせてドレスオーダーをいただきました。体型の変化もさることながら、小学生時代は母であるppartさんと私の意見でドレスのデザインを決めていましたが、中学生になると本人が描いたデザイン画がやって来ました。
体型の変化だけでなく、心も成長した証ですね!?

子供体型の年齢の変化だけでなく、男女の違いとして感じることがありました。
男児は、しっかりした骨の上に、筋肉や皮膚が乗っている感じ。
女児は、柔らかな皮膚と筋肉の中に、細い骨が埋まっているような感じ。
もちろん、個人差はあります。

先日、入浴後に筋トレをしている高2長男の筋肉の動きを見て、双子boyのまだ柔らかい腕に触り
「こんなに柔らかかったのに、あんなに筋肉質になっちゃうんだね~。」
としみじみ思いました。

今懐かしいのは、幼児期のぽんぽこりんのお腹です
小さいお子さんをお持ちのママたち、自分の時間がとれなくていろいろ大変でしょうが、
期間限定の「ぽんぽこりんのお腹」を大事に愛おしんでくださいね!
原型イラスト

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Category : パターン
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