縫い工房 | 「縫い工房」布周辺の作品と制作つれづれ日記です。

ルーシング&良いお年を!

ルーシングは、布を特殊な手法で縫い縮めた一種の飾り紐で、裏付きスーツの内ポケットやコートの見返し奥の縫い目(特に毛皮のコート)の飾りに使われます。
コートの内ポケット飾りには、その他「松葉止め」「リクラック」「プリーツ」などもありますね
今年最後のワンポイントレッスンは、「ルーシングの作り方」です。
1 裏地を2.5cm~3cm幅で、出来上がり寸法×2+24cm(両端の飾り分)に裁断します。
 バイアスに裁断すると、柔らかくてきれいなルーシングができます。
2 布幅の狭い方を3つ折りにし、まつり糸で写真の位置に針を出します。
ルーシング1 写真は全て、クリックで拡大できます。
3 手前の折り山と布端を直角に刺してすくい、針に糸をかけます。
ルーシング2
4 糸を引いて結び、幅を縫い縮めます。
ルーシング3
5(4)の糸の下を右から遠し、0.5~0.7cm先の幅の真ん中を0.2cm程度表まで通してすくい、
針の下に糸をくぐらせます。
ルーシング4
6 糸を引き締めます。
ルーシング5
7 奥側端の0.6~0.8cm先をすくい、幅を二つ折りにして、(2)以降の繰り返しです。
ルーシング6 完成~!ルーシング完成
両端を花飾りにする場合は、端の5~6個の端の山をすくって、糸を引き締めて結び、
布端は短くカットして、まつり付けます。
今回は、和布のボール型お飾りの下に3本ぶら下げてみました。サンプル←一番右。

実は先日、図書館の雑誌コーナーで、キルト関連のページをぱらぱらめくっていたら(雑誌名は失念しました)、
このルーシングの山をずらして沢山まつりつけた小物の作品を見つけました。
「これはルーシングじゃないか!?」
と気が付いた途端・・・・内ポケットの飾り布以外にも使い道があるんだわ~と目からウロコ!
そこで、ちょうど注連縄飾りのWSサンプルを制作中だったので、和布でルーシングを作ってお飾りに付け加えたというわけです。

今年は、ワンポイントレッスン記事が少なめでしたね。
微妙なコツは、やはり実際に見ていただきたいと思い、ワークショップでご紹介したいと思います。
2013年も、「縫い工房」の「ちくちくワークショップ」にご参加いただきまして、ありがとうございます。
何回か続けてご参加いただいている方は、少しずつ確実に上達されています。
来年も、いろいろなアイテムを企画しますので、どうぞご参加ください。
今年のテーマのひとつ「ワイヤーポーチ」のWSにご参加いただいた方から、ワイヤーポーチvol.2の画像が届きました。
WS受講生作品「ワイヤーポーチ」ファスナー脇にレースも付いて、とてもかわいらしい、オリジナルな出来上がりですね。
WSにご参加いただいた方から、
「家でもうひとつ作ってみました。」
と画像添付のご報告をいただけると、とても嬉しいです。

また次回も頑張ろう!と励みになります。
ありがとうございました。

ー追記ー
はからずも、一年の締めのような記述になってしまいました。
2013年も「縫い工房」のブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
去年、今年、来年と日々の暮らしと物作りは続いて行きます(あら!?去年と同じ文章)。
皆様も、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ

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Category : 縫い方
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