縫い工房 | 「縫い工房」布周辺の作品と制作つれづれ日記です。

鬼怒鳴門氏

ドナルド・キーン氏の名前を知ったのは、遥か昔の学生時代。
はて?国文学概論だったか?国文学史だったか?
今では、記憶のかなたに消えてしまいましたが・・・・

ドナルド・キーン氏について詳細はこちら→()をご覧ください。

「震災直後は日本人は力を合わせていると思ったが、現在はそうではない。街は明るく、必要のない看板も多い。自らを犠牲にするということを考えていない。(復興のため)やるべきことはたくさんある」


と先日、日本国籍を取得された際に、発言されました。

普通に暮らしていて、ごめんなさい。

と思っています。正直に言えば、四六時中そう思っているわけではなく、折に触れてそう思います。

人の考え方はいろいろなので、心の中では思う事があっても、それぞれの事情で立ち位置が変わって来たりもするのだなぁ?と思った1年でもありました。

東北大震災後の4月に、「焼き菓子工房ポムム」さんの『MARCHE DE POMUM~桜・応援編』に参加させていただきました。
そして、次の別のイベントでもワークショップの代金を全額寄付に・・・・と提案したところ、
「他の講師も同じようにしなくてはいけないような流れになるので、あくまでも講師が被災地出身の為、という趣旨で行ってほしい。」
という要望をいただきました。

ああ、そうなんだ・・・・自分が人に右習えするタイプではないので、そのように考える方がいらっしゃることに思い至りませんでした。

以来、表だって公言するのを控えて、売り上げの一部は「夢工房」さんの募金箱へ入れさせていただいております。
福島から避難されている方の為にお使いいただいており、本望です。

東京に暮らして、東京電力の電気を使っているので、福島第一原発の事故は、他人事と考えていてはいけないと心に刻んでおります。

『小出裕章(京大助教)非公式まとめ』→()は、教えていただいてから、いつも読んでいます。

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Posted by 縫い工房 on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

再和衣 says...""
私はドナルド・キーンさんを良く知りませんが、日本の事をこれ程まで会いしてくださっている外国出身者はいないと思います。
故郷を思うお気持ちは、ドナルドさんも同じではないかと、少し複雑な心境です。
縫い工房さんも、故郷心配をしない日はないのではと思います。

読売新聞に、震災後仙台から石垣島に移り住んだ俵万智さんの記事が載っていました。8歳の子供さんを守るための選択だと、書かれていました。

私は、とてもよく分かります。

ところで、実家の弟の長男がきのう公立高校の入試でした。
どちらも、『サクラサク』といいなと祈ります。
2012.03.14 08:44 | URL | #- [edit]
縫い工房 says..."再和衣さん"
ドナルド・キーン氏の辛口のコメントは、日本への愛情からだと思います。
福島は、1年たっても大変な状況であることに変わりが無く、TVの特集番組は、まだちょっと見ることができませんでした。
ありがとうございます。
2012.03.14 22:44 | URL | #- [edit]

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