縫い工房 | 「縫い工房」布周辺の作品と制作つれづれ日記です。

青耳リネン

先日「安田商店三丁目店」で青耳リネンを10m購入したことは、既に
お読みいただいたと思います。
その時、つれびさんから「青耳リネン?青耳って何ですか?」というご質問をいただきました。

それで、コメント欄に

「青耳リネン」とか「赤耳リネン」とか呼ぶのは、リネンの耳に赤や青の細いラインが入っている物のことです。
もともと機屋さんの目印の為に織り込んでいた色ですが、昔は耳は(つれていることがあるので)切ってしまって使わないことが多かったのですが、最近は小物などにデザインとして使われることが増えました。
洋服の場合、耳側は地直しをしてもゆがんでいることがあるので、パターンをマーキングする時、身頃の脇の方を配置するように心がけています。

とお答えしました。

ところが、件の青耳リネンには、実は青いラインが入っておらず、
伝票を確認すると「青耳リネンNND」という品番が記入してありました。

青耳でないのに、「青耳リネン」とはこれ如何に?

というわけで、「安田商店三丁目店」さんにメールでお問い合わせしたところ、折り返し
「御説明するのに内容が複雑なので、お電話を差し上げたいと思いますので、お電話番号をお知らせ下さい。」
という返信をいただき、数日後、店長さんよりお電話をいただきました。

安田商店三丁目店お取り扱いの「青耳リネン」は海外から輸入している反物で、元々は「青耳」=「青いライン」が入っていました。品番が数字6桁以上の物だったため、お客様に分かりやすいようにお店では「青耳リネン」と呼んて商品管理していたそうです。
お店の定番商品で、何万メートルも販売されて来たそうですが、その反物が廃番になってしまった。
そこで、「青耳リネン」と似た反物を新たに探し、それは耳に青いラインは入っていない反物だけれども、リピーターのお客様に分かりやすいように、お店では「青耳リネン」と呼び表している。
「青耳リネン」という言葉が一人歩きしてしまっていますが、そういうことで、青いラインは織り込まれていないけれども「青耳リネン」という商品名になっています。

という丁寧な説明をいただきました。
ありがとうございます。
ますます、「安田商店三丁目店」さんへの信頼度が増しました。

10m使い切ったら、次は前払いで入金して、日暮里まで足を運ばないで電話で注文しよう・・・・という心づもりでしたが、これでもうお店のファンの一人です。
また是非伺わなくては・・・・

さて、件の「青耳リネン」は10%縮むと伺ったので、布幅と長さ(とりあえず使う分2.5m)をきっちり測って洗濯したところ、5%の縮みで済みました。
機屋さんでは、「リネンは縮みます。10%位縮みますよ~!」と注意するのが普通で、それより少なめなのはありうることだそうです。
リネンを洗濯する時は、カットした布端がぼそぼそ抜けてしまうのを避けるために、ロックミシンをかけてからされることをお薦めします。
織りが粗いと、ロックミシンの糸ごとごっそり抜けてしまうので、今回は細めに3つ折りにして粗ミシンをかけて布端を止めてから洗濯致しました。

定期購読したので、一日早く届きました。

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(2013/04/12)
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何だか気温が低くなったりして、春号は活用しないうちに次が発売されてしまいました。
「テキスタイルの力!で着るサマーコレクション」の特集では、定番のリバティプリントの他に、Tildaやnani IRO等、好みのテキスタイルが取り上げられていました。
Tildaは大人っぽいシンプルなデザインの洋服で、「これなら(私でも)着られる?」と、一瞬妄想に走りましたが、
無理無理~エプロンくらいで止めておいた方が良いですね。
「脱★初心者!のための 製図マスター講座 Vol.2[パーツ編]」を見れば、基本的な襟や袖、パンツの作図方法が理解できます。理論はちょっと難しいので、割愛されているようです。
巻末の「レース地に挑戦」という特集は、レース地の取り扱いについてページを割いていて、これからの季節に活用できますね~。

私は、5月のワークショップのアイテム「チュニック」のデザインの参考に、ぱらぱらページをめくっています。
次回は、ワークショップについてのお知らせを予定しています。
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Posted by 縫い工房 on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

つれび says...""
なるほど!勉強になりました。
こんな親切に教えていただけるお店なら、私も訪ねて行きたいです。
2013.04.12 07:47 | URL | #- [edit]
縫い工房 says..."つれびさん"
日暮里の「安田商店三丁目店」さんは、定番の麻や木綿のお取り扱いが豊富でお薦めです。
是非、一度おでかけ下さい。
2013.04.12 14:09 | URL | #- [edit]

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