縫い工房 | 「縫い工房」布周辺の作品と制作つれづれ日記です。

ファスナーの話

コイルファスナーをお渡ししたら、
「ファスナーテープとスライダーの規格が違うようです。」
と戻ってきました。
スライダーの入れ方をご存知なかったのですね。
以前にもご紹介しましたが、もう一度復習したいと思います。

まず、コイルファスナーの務歯の山が向こう側になるようにして、ファスナーテープの端の務歯を1㎝程度切って外します。
テープの端がよれよれだと、スライダーが入れにくいので、ライターの火で軽くあぶって溶かし、固めます。
コイルファスナー
スライダーの向きに注意して、段違いにならないように入れます。
コイルファスナー
ファスナーテープの端を持って、スライダーを引き上げます。
コイルファスナー
きれいに入りました。務歯のかみ合わせがずれてしまったら、入れ直してください。
スライダーは、まとめて入れておくと効率的に仕事が進められます。
コイルファスナー

反対側の端から、同じ手順で逆向きに入れると、両開きのファスナーになります。

ファスナーは、ファスナー問屋さんで購入しています。
丁度昨日も、5色×5mとスライダーを注文しました。
必要な資材を、切れ目なくきちんと調達できるルートを確保することも大切ですね。

さて、ものづくりのお友達が、コンシールファスナーの付け方を悩んでいました。
ファスナーの本 丁度「ファスナーの本」が新刊として出たばかりなので、お薦めしようと思い、
一応書店で内容をチェックしました。

う~ん

小物のファスナー付けは問題ないのですが、肝心のコンシールファスナーの付け方が

古い?

こういうつけ方、昔々Bunkaの学生の頃恩師に教えていただいたかもしれない・・・
と記憶を辿りました。
もちろん、今はこのような付け方はしていません。

洋服のファスナー付けに関して、もし参考にされるのであれば、佐藤貴美枝・著「工夫されたあきの縫い方」文化出版局 をお薦めします。
本
私自身は、この本の通りには付けていませんが、この本の内容は既製服の縫製仕様に則って書かれているので、参考にされると合理的且つきれいに仕立てる事ができると思います。
それでも実際のコツは、WSなどにご参加いただければ、ご説明できます。

この本の他のシリーズも、書店などで内容を確認してみてください。

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Category : 縫い方
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